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ヘルペスを治療せずに放置して症状が進行するとどうなるのか

2020年05月19日
悩んでいる男性

ヘルペスは通常数日から数週間ほどで自然治癒しますので、放って置いても治らないことはありません。ですが、放置することで症状が進行した場合、さまざまな面で悪影響が出ることがあります。

症状を放置した場合、患部に水疱が増えて傷が残る可能性が高くなります。特に傷跡が残りやすいという人は、そのリスクが更に高まりますので、放置せずに適切な治療を受けることをおすすめします。また、ヘルペスの症状が現れている患部は感染しやすく、二次感染が懸念されます。もし他の細菌による感染症を発症してしまうと、炎症がひどくなり、医療機関での治療が必要な状況になることも考えられます。

性器ヘルペスも放置しておけば自然に治癒しますが、水疱が現れている期間が2~10日間と比較的長く、強いかゆみや痛みを伴うことも珍しくありません。水疱が破れるとさらに患部は痛み、場合によっては日常生活に支障をきたすことにも発展しますので、できるだけ早めに治療を受けたほうが賢明です。自然治癒するからと言って性器ヘルペスを毎回放置していると、再発を繰り返すようになり、患部のただれや傷が治りにくくなることもあります。そうすると、クラミジアや梅毒と言った、他の病原菌が侵入するリスクが高まります。

ヘルペスかと思っていたら、実は他の病気だったという場合も少なくなく、この点からも病気を放置するのは得策ではありません。口唇炎やニキビなど似たような症状が出る皮膚の病気もあるため、適切な治療を行わないと症状が改善されずに進行し、そのまま悪化する恐れが出てきます。口唇炎やニキビには、それぞれ治療法がありますので、念の為に病院で診察を受けたほうが賢明です。

単純ヘルペスウイルスは、ほとんどの人が体内に持っていると言われているほど当たり前の存在のため、誰がヘルペスを発症してもおかしくありません。ですが、すべての人が細菌に対する抗体を持っているわけではなく、外からの侵入で発症してしまう場合もあります。治療を行わず、パートナーとキスやセックスをすると、抗体を持っていないパートナーに病気を移してしまうリスクがあります。性行為以外でも、唾液や使用した物を通して感染してしまうので、人から人にうつってしまうヘルペスは、気がついた時点で早めに治療を行うことが望まれます。

ヘルペス症状が進行すると、痛みやかゆみに悩まされるだけでなく、他人に対しても感染のリスクを高めることになります。早めに治療を開始すれば、その分早く治癒も期待できますので、放置せずに医療機関で診察を受けることをおすすめします。